ねじれて、誰にも見向きもされない神代桂が倉庫にしばらくありましたので、
細かい造作材用に木取りしました。
小さな棚板用(500x330mm)と格子材(40x14mm)を少々。
なかなかいい色合いです。
部分的に鈍くキラッとする部分もあります。
仕上げればそれなりに小さなものに使えそうです。
このままでは使えませんが、
使えるように木取りをして軽く仕上げておくと、
新たな価値が吹き込まれたように
見栄えもするものですね。
銘木屋の先輩方にいうように
傷んだ部分を切り落とし、
長さを揃えたりして仕分けをしてきちんと店先に並べることで
材として新たな価値が吹き込まれ良いものに見えるものですね。
(そこが銘木屋の利益につながるともいえる)
うちは銘木屋ではありませんので
当面、そこは考えてはいませんが、、
お客様の見る目、見立てができる目が
価値あるものに仕立て上げることができるのかと思います。
選ぶ楽しみ、家づくりの醍醐味かと思います。
きっと材木屋の見る目なんかより
もっと自由でかっこよくて、素敵な使い方ができるのではと。。